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2010.03.12 (Fri)

ビギナーズラックなんてものは当てにならない!

すみません最近更新停滞ぎみで!

今日はぁ、いつもの落書きじゃなくて~

暇を持て余して

銀魂で小説もどき書いてました

しかも初めてなものでテキトーだしキャラ崩壊しています

こうゆうのなんて言うんですかね

2次創作ってゆうんですか?

時間がたぁっぷりある方は暇つぶしがてら読んでみてください★

ちなみに出てくるのは銀さんと新八だけです

あたしがこの2人好きだから!(おい)

あっ!話に入る前に注意を言っておきますね

風邪で弱ってる銀さんの話です。ってか、銀さん肉体的にも精神的にも弱ってます

なんか最近よくあるBLとかそうゆうのではないと思います

一瞬そうゆう感じの部分があるかもしれませんが

あたしそうゆう系の文章読んだことないんで判別できませんすみません

そんなのでも許せる人だけどうぞ~♪

ちなみのちなみに、無駄に長文です

【More・・・】










万事屋の朝は新八が8時くらいにやってきて、朝ご飯をつくることから始まる

その間、髪型がいつも爆発している家主と、ピンク色の髪の居候は相変わらず夢の中

朝ご飯が出来た頃に新八が二人を起こしにかかるまでに、このダメコンビが起きてくることは天文学的数値並にありえない

しかし
今朝は違った



「新八---ちょっと来い」

「あれ、珍しいですね銀さんが起きてるなんて、でも僕まだ朝ご飯の準備の途中なんで後でいいですか??」

「ダメだ!コレ社長命令だから!!」

「そうゆう時だけ社長ヅラしないでください!わかりましたよ行けばいいんでしょ行けば!!」

ズカズカと歩き、和室の襖をスパン!と開けると、見るからにしんどそうで、死んだ目もいつもの五割増しの銀時がそこにいた

「どうしたんですか銀さん、今にも本当に目が腐って落っこちていってしまいそうですよ」

「なんだよそれェェ!!、絶対心配してる奴の発言じゃなっゲホッゴホ」

「あれ?風邪でも引いたんですか??」

新八は銀時のそばに座り、自分の額と銀時の額を同時に触った
銀時の額からは、触れば火傷しそうなくらいの熱が放たれていた

「あっつ!!良く生きてますねその熱で」

「おいィィィ!病人は優しく扱えって教わらなかったのかお前は、はぁ..なんでそんな子に育っちまったのかなウチの新八くんは、銀さん悲しくて目から甘い液体流しそうだよ、それにさぁ頼むから俺にツッコミやらせないでくれよ、病人がでけぇ声だすのはな、シャイな奴が入学式の前日に『僕あの学校でうまくやっていけるかな、友達ちゃんとできるかな』ってゆう気持ち並に辛いんだから、つぅかツッコミはお前の本職だろうが!」

芝居かかった語り口調で
身振り手振りはそれ以上に大袈裟に
どこかの劇団の人かと言いたくなるくらいのものだった
とゆうか、そんなに元気なのにお前は本当に病人かと疑いたくなる


「はいはい、病人は無駄に饒舌トークかますのは辞めて静かにしててくださいね。それからその例えおかしいですよ、そのシチュエーションなら辛いんじゃなくて緊張してる時の気持ちでしょ、もう無理して話さなくていいですから....じゃあ、今からお粥作ってきますから、安静にしててくださいよ」

そう言い残し、そそくさと立ち去ろうとする新八の袖の裾を急に銀時が引っ張る

立ち上がろうとしていた向きとは違う方向に力を加えられて、バランスを失い、新八は尻餅をついてしまった

「いたっ!何するんですか銀さん!」

さっきこれでもかとしゃべりまくっていたのに、今目の前にいる銀時は黙ったまま下を向いて相変わらず新八の袖を掴んでいる

数分経っても何も言わず黙りつづけることに少し腹を立て
無理矢理立ちあがろうとするが、病人のくせにいつもどおりの力で引っ張られ、結局新八は座ったままだ

不毛なやり取りにそろそろ文句を言おうと口を開こうとした時




「......ここにいてくれ、どこにも行くな」

風邪のために掠れた声で力無く言う

その声があまりにも頼りなくて、今自分が見ているのは本当にあの銀時なのか、と目を疑ってしまう程だった

風邪を引くと人間は寂しがり屋になりがちだと言われるが、これではまるで捨てられそうになっている子犬のようだ


「大丈夫です、ちゃんと居ますよ。今日はこっちに泊まりますから、安心して寝ててください、色々用意し終えた後はずっとそばで看ていますから、だから、僕を行かせてください」

「...わかった」

少し顔を赤くして目を合わせず応える銀時



クスリ
新八は、小さな子供が可愛らしい駄々をこねている様に見えて、思わず笑ってしまった

「あっ!今笑ったな、笑っただろおい」

「笑ってませんよ~、さぁさ病人は寝るのが仕事ですからさっさと寝ましょうね~銀時くん」

「...ちっ、覚えてろよ」

憎まれ口をたたきながらも満更ではない顔をして
おとなしく新八に従った

新八がでていった後、一人和室で横になりながら
銀時は、ぼけーっと天井の模様を眺めていた





実は銀時がいつもの態度では想像もつかないようなそぶりをしたのには理由があった


今朝見た夢の中には


「坂田銀時」ではなく
「白夜叉」と呼ばれていた頃の銀時がいた





その頃の銀時は

とにかく仲間を守る為に、必死に敵を切って切って切りまくって突き進んでいた

しかし、ふと我に返ってあたりを見回すと、どこにも生きてる人間はおらず、足元には原形がなくて何だったのかわからなくなっているただの肉塊と化した死体の山だらけ

それにそこの雰囲気にはぴったりな
感じの悪い雨が
銀時をずっと濡らし続けていた

その頃の気持ちは


淋しいとか



悲しいとか




そんな平凡な言葉じゃあ言い表せないものだった

そんな頃の気持ちを、夢によって思い出させられてしまった銀時は、新八が部屋を出ていこうとした時に
何故か新八を見ることができるのは、もう今で最後な気がして、なりふり構わず新八の衣服を掴んでしまっていた



あぁあ~、おかげで柄にもないとこ新八に見られちまった、やっぱ体が弱まると心まで弱くなっちまうからいけねぇな

頭を横にブンブン振り回して、さっきの夢を頭から追い出そうとする


さて、いつもの銀さんに戻る為に甘味でも取るか

銀時が布団からもそもそと這いでて、和室の床下に常時隠していた甘味に手を伸ばそうとしていたら
そこへお粥をもって入ってきた新八にバッチリ目撃されてしまった


「....あっ」


「おのれは....人が心配してる時に何甘味なんか摂取しようとしてんだこの糖尿パーマァァァ!!」


「ぐふぁぁ!!」

新八のとびげりをもろに食らい、銀時は一時間程目を覚まさなかった

このせいで、銀時の完治には一週間以上かかったとかかからなかったとか



       「牙を抜かれて」...end


いかがでしたか?

ってか、これって小説なんですか?(聞くな)

読んでくださった天使のような人たちは、よければコメントしていってくださいな♪
14:38  |  novel  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■No title

ふぉぉぉぉぉ!!((黙れ☆
な、なんという素晴らしき文章たちっ!(←
なんだかこっちがドキドキしたよwwwwww

銀さんの心境とか、表現とか・・・
とっても上手ですね!!感動しました!!
おもしろかったです、また描いてくださいね^^w
夏夢あすか |  2010.03.12(金) 22:25 |  URL |  【コメント編集】

■No title


すばらしいですよ!!
おもしろかったです。
読んでるだけで想像できました。

銀介 |  2010.03.12(金) 22:44 |  URL |  【コメント編集】

こ、これは!!
((((゜д゜;))))


普通にスラスラ読め、
イメージできる。


文章力が凄まじく
あるんじゃないですか!?
Σ(oωO`*)


凄いわ~。
(嬉〃ω〃)
テーシ |  2010.03.13(土) 00:34 |  URL |  【コメント編集】

■No title

夏夢あすかさん
 またまたコメントありがとうございます!
 そんなにお褒めいただけるなんで感激です♪

 今日一応第二弾投稿してます
 お暇でしたらどうぞ読んで遣ってくださいませ!
るん |  2010.03.14(日) 20:24 |  URL |  【コメント編集】

■No title

銀介さん
 もったいないお言葉です!
 また書いてみたので興味がおありでしたら
 どうぞお付き合いしてください♪
るん |  2010.03.14(日) 20:26 |  URL |  【コメント編集】

■No title

テーシさん
 いえあたしの文章力は残念ながら小学生レベルです
 得に自分のことを描くときは・・・

 でもテーシさんの言葉を励みに頑張っていきたいと思います

 コメントありがとうございましたー!!
るん |  2010.03.14(日) 20:28 |  URL |  【コメント編集】

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